病理専門研修プログラムについて

プログラムの理念

 広島大学病院を基幹施設とする専門研修プログラムでは、連携施設群は広島市内では15分以内、近郊あるいは隣接市では30分前後の範囲に位置し、互いにコンパクトな位置関係にあり利便性が特徴の一つである。 基本的には全臓器の疾患 […]

プログラムの実施内容

経験できる症例数と疾患内容  本専門研修プログラムでは、組織診断や迅速診断及び病理解剖に関しては受験資格要件となる症例数は余裕を持って経験可能です。殊に病理解剖数について広島大学病院は、全国の大学病院の中でも例年2-3位 […]

研修スケジュール

 広島大学病院の研修では、複数のプログラムから希望するプログラムを選択することが出来、学究的興味によっては大学院に進学することも可能です。自身の立てたキャリアプランや人生設計に思いを巡らせてみて、大学院への進学時期を含め […]

研修連携施設

専門医研修基幹病院および研修連携施設の一覧 施設名 担当領域 施設分類 病床数 専任病理医 病理専門医 剖検数 組織診 迅速診 細胞診 広島大学病院 組織(生検、手術)、細胞診,剖検 基幹施設 724 6 6 55 (5 […]

研修カリキュラム

基幹施設 広島大学病院病理診断科 【病理組織学的検査】 外科病理は奥深いのですが個々の症例を通じて知識を蓄積し、精緻な観察と適切な認識に基づいた診断能力を身につけることが基本です。 手術標本: 指導医と共に摘出臓器標本を […]

評価・進路・労働環境

評価  本プログラムでは各施設の評価責任者とは別に専攻医それぞれに基盤施設に所属する担当指導医を配置する。各担当指導医は1~3名の専攻医を受け持ち、専攻医の知識・技能の習得状況や研修態度を把握・評価する。  半年ごとに開 […]

運営とスタッフ紹介

運営 1.専攻医受入数について 本研修プログラムの専門研修施設群における解剖症例数の合計は、年平均176症例、病理専門指導医数は17.5名在籍していることから、17名(年平均5-6名)の専攻医を受け入れ可能である。 2. […]